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アスピレーション株式会社が提供するポッドキャスティングサービスのポータルサイト。「読めなかったあの本を、通勤時間にながら読み」というキャッチが、本質を的確に言い表している。ナイス・アイデア! ポッドキャスティングは、当初こそ話題をさらったけれども、実用性や実効性に疑問符がつくものが多く、バズワードのようだった。無理に広告キャンペーンやプロモーションに織り込むよりも、ブックキャスティングのように、自然のニーズに沿ったサービスが出てきて、ようやうく意味が分かってきた。なるほど。 これ、実際に電車で聴いたけど、悪くない。もうちょい深いとこまで、じっくり聴きたいけど、それは買って読めということでしょう。あと、もっとデザインは頑張って欲しい。サービスが分かりにくくて、もったいない! |
Ajaxのお化けみたいな検索エンジン「Qooqle」。 Yahoo!での検索結果を、はてなブックマークでの登録数に合わせ、文字の大きさを変えて視覚化(タグクラウド)。さらに、Yahoo!の検索結果から商品カテゴリを取得して、Amazonでも検索してくれる。そして、検索キーワードは、Google Suggestで入力補完。スゴイです。 Qooqleは、現時点における国内Web2.0のまとめ的存在に思える。2006年はWeb2.0という言葉が消えるほど、その流れが当たり前になりそう。様々なユーザー基点の情報を、どのようにまとめて見せられるか、優れた視点を持った人(企業)が勝つんだろうなあ。 |
キャンペーンブログの代表格になった日産のTIIDA BLOGが、はてなと手を組んで面白いことをやっている。はてなをパートナーに選んだところが、ワクワクする。 「TIIDA driving in はてな」と題されたお遊び企画は、なんとWebページ内をTIIDAが走るというもの。予想外に飛び出て、あらゆるブロック要素の平地を走っていく…スゴイ。ひとつの仕掛けで、こんなにHTMLページが活き活きするとは。素晴らしい。 2005年はブログが完全に市民権を得た。2006年は発展の局面。どうなるか楽しみ。 |
クリエイターをターゲットにした高機能ホスティングサービス「heteml」のサイト。ディスク2GB、FlashMediaServer、ColdFusionがそろって月額1500円。そろそろ誰かやるだろうなーと思っていたら、本命のpaperboy&co.がやってくれました。素敵。 トップページでは、今後さまざまなクリエイターの作品を公開していくとのこと。ターゲットが絞られていることもあり、普通のホスティングサービスのサイトとは一線を画していて面白い。物理的にクリエイティブなものが集結する場所なので、そのままクリエイターの精神的たまり場になっても切磋琢磨あって面白そう。 行政やNPOが若手アーティスト育成と称し、倉庫を開放したりする話がある。でもWebでは倉庫があっても嬉しくないわけで。hetemlのサービスは、そんな人達を巻き込んで、Web系クリエイティブの新たな潮流を生んでいくかもしれない。期待しすぎかな。 |
ポーランドの有力日刊紙「ジェチポスポリタ」が、現ベラルーシ政権による人権侵害・言論統制への抗議として発行した黒塗り新聞。その強烈なインパクトに、心がざわついた。 一面に黒塗り、三面にプレーンな状態を掲載することで、何が隠されたかが分かる仕掛け。ある言葉が消えることで変わる記事の意味。その危険性を訴えるには、あまりに十分な方法だろう。Webサイトでも打消し線によって同じことを表現しているけれども、かえって新聞というメディアの持つ力強さが浮き彫りになった気がする。 こうした重いテーマに関して、Webというメディアは軽すぎるキライがある。そんなことを実感した。やっぱり永遠に紙は無くならないんだろうし、そうあって欲しいとも思う。 |