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科学技術振興機構が運営するJSTバーチャル科学館の教育コンテンツ。インタラクティブに日本列島を理解しようというコンセプトどおり、自分で触る(クリック)できる分、楽しんで学べる。 「Flashの正しい使い方だ~」なんて言うつもりはないけど、言葉だけでは説明できないし、静止図の並んだ資料集だけでもイマイチ興味が持てない、そんな事象に目を向けさせ、理解してもらうために、Flashを使うのは良いことだなーと思った次第。まあ、この考え方自体は、みんながマルチメディアだーって言ってた頃からある流れだけれども。 子供が見ることをキチンと想定しているんですよね。ところどころに本当に飽きさせない仕組みがあって、感心します。それでいて大人も楽しめる本格派。ステキです。 |
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ジョンソン&ジョンソン「ワンデーアキュビュー デファイン」の商品プロモーションサイト。とても丁寧に作り込んであって、使いやすくて分かりやすい。完成度が高いです。 すごく派手な演出はないけれども、どの細部を見てもこだわりを感じる。特に体験シミュレータの使い勝手やUIは必見。操作内容は複雑だけれども、直感的に使えるのでストレスにならない。決して斬新ではなく基本を押さえているのだろうけど、すごく勉強になりました。ホントよくできてる。 もうひとつ特筆すべきところは、HTML版とFLASH版で、ほぼ同一の操作性とデザインを実現しているところ。レベル高い。なんか、ため息が出ちゃうなあ。 |
Samsung Mobile Experience Site 英国サムスンによる携帯端末のスペシャルコンテンツ。サムスンケータイが彩る楽しくて豊かなライフスタイルを、様々なシーンを切り取り、ひとつの線に沿って見せている。 スピード感が良い。インタラクティブではなく、ムービーが流れる受動型コンテンツなんだけど、小気味良いテンポで展開されるので、飽きない。それでいて、マジックトライアングル(百ミツの法則)ではないけれど、わずかなポイントに絞って見せることで、ちゃんとユーザーの頭に残していく。「体験」って言うと大げさだけど、コレは良いです。 それにしても、こんな小さな機械端末に、これだけの機能が詰まっているのか。改めて考えてみると、漫画やSFに出てくる道具のように思えてくる。技術革新ってスゴイ。 |
トヨタが展開する英国産輸入車「アベンシス」のスペシャルサイト。もともと高品質を表すトヨタブランドと欧州車の高いポテンシャルの融合をコンセプトに据えた車種だったけれども、このサイトでも「日本の都市に息づく、欧州を感じる。」ということで、その路線を継続・拡大している。 もう見慣れてしまったPIPだけれども、それを脇役としてページのアクセントで使うというのは、贅沢で新鮮。ちょいワルおやじのコスプレが、カジュアル感を醸し出していて、バランスが良い。まとまりあるなかで、ひとつこういう遊びがあると、すごく魅了される。 あと特筆すべきは、アベンシス自体があまり出てこないこと。アベンシスのある生活を見せることで、興味を惹くという方法。最近ちらほら見かけるけど、個人的にはこういう戦略に好感を覚える。ストーリー性がある広告は、深みが増して良いですね。 ただ、ウェブと雑誌の連動企画ということだけど、なんだか頑張って結び付けましたという感じがした。コンテンツが重なることのもう一歩先まで行くと、次が見えるのかなあ。難しいとこですね。 |
米国のハイパークリエイター集団「2Advanced Studios」のサイトがリニューアルしてました。しかも、いつの間にか日本にも進出していたらしい。新風が吹き込まれるかしらん。 近未来系デザインで、とりわけ優秀と言われてきた「2Advanced Studios」のサイト。今回もやっぱり素晴らしい。この手のイメージでは最強でしょう。しかも、コレ系にありがちな「ユーザビリティと引換えのクールデザイン」ではなく、分かりやすいインタフェースを備えているのが特長。この安定感は、王者の風格です。 今後の日本での活躍に期待です。 |
「アレキサンダー・マックイーン」と「プーマ」のコラボレーション・ブランドのサイト。マックイーンの知性とほどよい奇抜さに、プーマのカジュアルさが混ざって、なかなか良い雰囲気を醸している。 しかし、ちょっともの足りないのも確か。ブランドイメージやそのコンセプトは、まあ伝わる。でも、せっかくプロダクトの質は高そうなのに、全く訴求する感じがない。それがクールかと言うと、そうは思えない。商品画像がズームして嬉しいユーザーって何%いるのか。送り手視点が勝っているのが、気になった。 ちなみに、このサイト。イメージ的には、ジャガー(車)のサイトと言われた方がしっくりくるのは、自分だけかしらむ。 |
NTT Communicationsが発行するビジネスパーソンを応援するブロードバンドマガジン「altovisio」のサイト。そこそこ面白い記事が、スマートにまとまっている。Flashのモーションが主張しすぎず、とっても気持ち良い。 企業体としてメッセージを発信するのに、もうメールマガジンは古い。昨年からブログがその代替として活躍しているけど、オンラインマガジンというのも見逃せない戦術のひとつ。コストはかさむけど、ブランドイメージを含めた伝えられる情報の質は、ケタ違いのものがあると思う。 このサイトに惹かれた理由がいまいち分からなかったのだけど、ひととおり読んで気付いた。文字組みがしっかりしている。そう、やっぱりマガジンはこうじゃなくちゃ。 |
ヘアサロン「トニー&ガイ」のイタリア語サイト。サロン自体が持つ、あのちょっと近寄りがたいハイソで最先端な雰囲気が、サイトにも現れている。モーションや文字組もシンプルでクール。なんと言ってもロゴが良いし。結構好きなタイプです。 トニー&ガイは、世界各国にサロンやら美容学校を持っているので、サイトも国ごとに展開している模様。どこも「らしい」雰囲気に包まれている。 アイルランドとマルタ共和国のサイトも、凝っていてなかなかカッコイイです。 |
トヨタが発売するという「クルマ型ミュージックプレイヤー」のサイト。TVCMをはじめ、スゴイ勢いでティーザー広告を打っていて期待していたんだけど、フタを開ければ「bBコンセプト」というオチ。先日の東京モーターショーで出展していたのに、このティーザーっぷりは大げさ。軽く肩透かしを食った気分。 車に強力なオーディオシステムを搭載しちゃう発想は何でもないんだけど、それをポータブルオーディオプレイヤーのように言ってしまう手法にやられた。期待させるには十分すぎる。結果はまさかのまさかだったけど、うまく煽れていてスゴイ。よく分からないんだけど、様々なイメージを膨らませられる広告って面白い。 |
Sony Ericssonの新作ケータイ「FOMA STICK」のスペシャルサイト。シンプルにサラっと今風にまとめている。もう少し機体をじっくり見たいんだけど、それは店頭でということかな。 有名人に製品を語らせる手法って、ブランドに効果的だなーと思う。人選が上手くいけば、強いエンドーサーになるし、自己表現ベネフィットも向上させることができる。「オレ、藤原ヒロシも認めるケータイ、持ってる!」とか浮く人いそう。いないか。ある意味で人造クチコミなんだけど、イヤじゃない。やはりウォークマン体験日記の件みたいな中途半端なやり方が、ユーザは一番拒否するんだろうなあ。 ところで、Flash8でブラーとかしているけど、全然目新しくないのが面白い。ブラーは、今までもクリエイター陣が不断の努力で表現してきたもの。むしろ小細工のブラーの方がキレイだったかも?でも新しいところを攻める姿勢は、素敵。 |
SONYのホームシアターシステム「S-FORCE」のスペシャルコンテンツ。ぶっちぎりの高音質と爽快感あるビジュアルに、脳みそガツンとやられます。モーションの見せ方、大胆なレイアウトなど、幾たび溜息をつけばいいか分からない。最強の一言。 こういうスタイリッシュ感あるコンテンツを構築したい気持ちもあるけど、問題は効果。この手の表現でリーチできるコンシューマって、どの辺までだろう。最近は専ら若年層を意識した仕事ばかりで、コレだと遠い気がする。ホームシアターとかなら効果抜群そうだけど。うらやましい。 制作は、やっぱりベースメントファクトリー。神々しい。 |
2006年3月、新北九州空港の開港により就航を始めるスターフライヤーのサイト。モノクロのデザインに、スクリプト体のロゴがクール。何より航空機の機体が黒というのが非常にスリリングで魅力的だ。 JALやANA、AIR DOなどのサイトと比べて、あまりに特異な高級の雰囲気。ファッションブランドか高級ホテル並。まだサービスが開始されていないからだろうけど、万人ウケ狙いじゃない攻めの姿勢がヤバイ。今までに無かったブランドの誕生に、期待が高まる。 これも一種のティーザー広告。エコノミーでも座席はレザーシートなど、話題が豊富で、ホント興味が尽きない。就航の際には、是非乗りたいところ。 ブランディング周辺デザインは、ロボットデザインで知られる松井龍哉氏が担当とのこと。 |
TOKYO MOTOR SHOWシリーズ第2弾は、BMW。ブランデッド・エンターテイメントなど、そのWebの活用法に唸らせられることも多いBMW。今回はイベントにpodcastを絡めてきた。 提供する番組の内容は、東京モーターショーでの見所や展示車両の解説など。面白いのは、この番組をiPodで聴きながら展示を見ると良いよ、と提案しているところ。イベントの予告編として期待感を煽るだけに留まらず、実際にイベントに足を運んで聴いてもイケるという万能さ。これはpodcastの移動性という強みに関するヒントかも。 なお、サイトでは、Webカメラで会場のライブ映像を映したり、モバイル対応したり、映像をガシガシ交えたりと、サラっと迫力あるコンテンツを出している。余裕たっぷりでカッコイイ。 |
マツダの受注生産車ショッピングサイト。マツダ車を自分の好きなように、とことんカスタマイズできる。遊びとしても面白いけど、購買への導線をキッチリ張ってビジネスしているところがニクい。雰囲気で見積ボタン押してもうたよ。 情報量は多いけど、意外とスッキリまとまっているデザインが良い。ユーザビリティも悪くない。とは言え、ファミコン世代は余裕でも、団塊世代まで行くとキツイか。カスタマイズ画面のイメージがWEと重なって、そんなことを思ったり思わなかったり。裏を返せば、ゲーム感覚でイジれるサイトということで、素敵なんだけど。 それにしても、車のサイトは、どれも豪華だ。商品特性を考えるに、Webでの情報発信は非常に効果的だと思うけど、ホント金を賭けていると思う。ディーラーの役割も変わっているんだろうなあ。 |
マット・ディロン主演の映画「CRASH」のサイト。アカデミー賞で話題になった「ミリオンダラーベイビー」の脚本家がメガホンを取ったらしい。日本では年末に公開するとかしないとか。 昨今の映画サイトでは、トレイラーが見れるのは当たり前。このサイトで特筆すべきは、"Experience The Film"と題された、フィルムの世界に浸れるコンテンツ。映画のワンシーンについて感じた思いが視覚化されて現れる。できあがった作品に、観る人ごとの感情が反映できるのって、新しいのでは。 たまに「熱い」とか「ほんわか」とか、キーワードを並べてデザインを依頼するクライアントがいるけれども、こういう即効性の感情の視覚化ツールがあれば、すぐに「こんな感じ?」ってプレゼンができて、話もスムーズに進まないかなーなんて思ったり。まあ、問題をすり替えたらダメダメですが。 |
トヨタのハイブリッド・システムを真鍋かをりがナビゲートしてくれるという、メガネ好きにとっては夢のようなサイト。どこら辺をターゲットにしているのか、いまいち分からんけど。 音、映像、インタラクション、何もかもがスゴすぎて、最初は言葉が出なかった。細部までホントに素晴らしい。これほどまでに「体験」を実感したのは初めて。やたら賞を取りそうですなあ。 あえて1つ特筆するならば、ゲーム感覚で楽しめるコンテンツとその構成。学ぶにつれ、もらえるアイテムが増えたり、真鍋がアレしたり。目新しくはないけど、ここまで深いと面白い。この企画を考えた人もスゲーけど、サイトとして実現した人もスゲー。 どうやらFlash Professional 8を使用している模様。期待が高まりますなあ。 |
日本の夏、シズルの夏…ということで、シズル系サイト第2弾。アサヒスーパードライのスペシャルサイト。G'z Oneのような動きは無いけれども、圧倒的爽快感を伴うシズル感はさすが。さらに硬質なシルバーのパッケージが喉に辛口を思い出させる分、主張は強い。 G'z Oneが耐水性訴求のためにリアルな水を使用したのに対し、こちらは「キリっとして美味そう!」とかいう情緒アピールに活用している。シズルが表現できる幅って、相当広いんではないかと思う。新鮮さや爽快感から、神秘性といったところまでカバーできそう。シズルを制するものが、デザインを制する…かどうかは知らない。 ちなみに、スーパードライのブランド・ストーリーを伝えるコンテンツが素晴らしい。話が長いのがやや気になったけど、それだけの背景を持った商品ということ。良いアプローチだなあ。ナレーターの音声がよろしいのは、ベースメントファクトリーの面目躍如といった感じ。グッジョブ。 |
ジャミロクワイ公式サイト。色やデータの収まり、バランス感覚がよろしい。余計なもんがあまりなく、サラっと見れるポップなWebデザイン、好きです。普通なんだろうけど音楽プレイヤーも分かりやすくて気に入った。お気に入りアイコンもかわいいし。 ありがちだけど、PVの一覧がVJソフトっぽくて好き。やっぱ写真でもビデオでも、数集まったときのモザイク感はカッコイイ。マウスオーバのときの動きは中途半端だけど、ビデオがうにうにして楽しい。 惜しいのは、写真。撮影する予算も時間もなく、事務所からもらった低解像度の写真で何とかしなくちゃいけない…ってことで、加工してごまかしたんでしょうかね。惜しいというか、悔しい。 |
SHARPのHDDレコーダの製品サイト。ひとつひとつの作り込みがヤバイ。どのコンテンツもぬかりない。魅力的な動きあり、斬新な見せ方あり、色々な点で参考になること間違いなし。一番よろしいなーと思ったのは、スクロールバー横に章が出ているUIのデザイン。自分の現在位置と目的がハッキリ分かる、素晴らしいインタフェースデザインだと思います。感動。 |
料理人平野寿将のオフィシャルサイト。スプラッシュの包丁の音とBGMが重なっていくあたりが好きだなあ、と。料理は舌はもちろん、目でも耳でも楽しめる、総合的なエンタテイメントだと思う。クリエイターは食通たれ。 |
富士フイルムの環境活動×写真ギャラリーサイト「Forest Forever」。オススメは「Forest Gallery」。マイナスイオンが届きそうな壮大な森林写真の数々に癒されること必至。でも、一番気持ちいいのは世界地図上をギュイーンって移動するインタフェース。適当にやってても、近くにプロットされたポイントが表示されるのが素敵。 ちなみに、富士フイルムのデジカメは最高だと思っとります。 |