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東芝の企業ブランディングサイト。東芝の持つ幅広い革新技術・製品・ソリューション活動、そしてその歴史を、1時間という切り口で表現。らせん状のナビゲーションインタフェースが印象的。 「一時間で東芝はこういうことをしています。あなたにとっての一時間は?」という問いかけが心に響く、というか胸に痛む。一時間くらいならドトールで雑談して終わりです。結局、一般の個人が一時間でできることには限りがあるわけで、それと東芝のものを比較させて、「偉大なり東芝」と思わせるマジックが巧妙。うまいなあ。 企画の巧さもさることながら、やっぱりサイトの細かい作りこみも見逃せない。ところどころに潜む実験的なインタフェースが面白いです。シーン5が好き。 |
MSNが始めた新サービス。「インターネットを通じて世界の人とアクシュすることを目的として」いるらしいが、単なるアバター遊びの枠に収まらない、特殊めいたサービス。興味をもたれた方は、ぜひ体験してみて欲しい。時間のムダにはなりません。 ネットサーフィンの起点という意味から、MSNがポータル事業の一環としてこのサービスを提供しているんだろう。でも、重要なのはポータルとしての機能性ではなく、バーチャルとリアルの間に揺れるコミュニケーションってやつを、上手にすくい上げている点だと思った。セカンドライフじゃないし、mixiでもない。ずっと以前のネットにあった、ボーダレスによる高揚感と似たものを、このサイトを通じて思い出した。 面白い企画に対して、優れたクリエイティブが提供されているのも見逃せない。ちゃんと穴の向こう側をキャプチャしているのが、素敵。何よりドライっぽいくせに、愛嬌のあるキャラデザインがうまい。全体的に恐ろしいほどのこだわりを感じる。素敵。
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パチンコ・パチスロ機の映像を担っている平和アルファのコーポレートサイトなんですが、凄まじいインパクト。CGとFlashの連携が、すんごいキレイです。何か遠い世界を見せられた気がして、ワクワクします。 SEMやSMOなど、左脳マーケティング言葉が注目されている昨今のWebで、こういうクリエティブ一発、右脳にドーンっていうサイトが見つかると、妙に気持ちが良い。いや、「右脳にドーン」って何だとか考えたら負けです。 via. 広告会議さん |
JR西日本が展開する「J-WESTカード」のスペシャルコンテンツ。Webでの演出手法としては、すっかり定番になった感のあるPIPを使って、その機能性を十分に伝えてくれる。 3Dも映像も音も、どこをとってもクォリティが高い。その中でも特に感嘆したのが、個々のアニメーションの加減。PIPコンテンツは、性質上早送りできない。言葉は悪いけど、垂れ流し型でないと効果が出にくい。そこでカギになるのは、いかにユーザーを飽きさせず、見せ切るかだと思う。その点、このサイトは良いバランスでアニメーションが入るので、最後まで見てしまう。テンポの良さとか、他の外部要因もあるけど。 ところで、JR西日本では「SUICA」は「ICOCA」なんだった。こんなところで、東西のマーケットのギャップを感じる。それぞれのカラーがあるのは面白い。 制作はBASEMENT FACTORY。最強です。 |
メキシコのSonyが展開する商品ブランディングサイト。ソニーのある生活の豊かさ、楽しさみたいなもんを伝えようって話なんだろうけど、映像がやたらスゴくて、商品に興味がいかない。でも、個々の商品説明のところにショッピングカートがあったりして、やっぱりちゃんとしている。 これ作った人は映像に造詣が深いと見た。3Dなんだけど、カメラが上手い。そしてスムーズでスムーズでスムーズ。ここまでシームレスなように見せられるのも、映像をよく知っているからなんだろう。 来年は映像がWebで暴れそうな予感ひしひしなので、こういう見せ方から色々と学んでいかなければ。3Dじゃなくて実写で。 |
トヨタのハイブリッド・システムを真鍋かをりがナビゲートしてくれるという、メガネ好きにとっては夢のようなサイト。どこら辺をターゲットにしているのか、いまいち分からんけど。 音、映像、インタラクション、何もかもがスゴすぎて、最初は言葉が出なかった。細部までホントに素晴らしい。これほどまでに「体験」を実感したのは初めて。やたら賞を取りそうですなあ。 あえて1つ特筆するならば、ゲーム感覚で楽しめるコンテンツとその構成。学ぶにつれ、もらえるアイテムが増えたり、真鍋がアレしたり。目新しくはないけど、ここまで深いと面白い。この企画を考えた人もスゲーけど、サイトとして実現した人もスゲー。 どうやらFlash Professional 8を使用している模様。期待が高まりますなあ。 |