自宅の開発環境の見直しをしていたのだけど、ようやくそれっぽくなってきた。
これまでは自作マシンをメインに、サーバとストレージという個人環境としては大げさな構成だった。新環境は、Macbook Pro が1台。色校用に外付けモニターは用意しているけど、基本はこの1台で、デザインもプログラムも資料作成も全部できるって算段です。すっごいシンプル。
Macbook Pro に Bootcamp で Windows を動かして、そこに coLinux をいくつか入れて開発用サーバに使っています。何か間違っている気がするけど、結構イケてます、マジで。VMWareより格段に快適です。
で、coLinux で複数の環境を用意する際のネットワーク設定にハマったので備忘録。
基本的なインストール方法については、こちらを参考にしました。ありがとうございます。
[coLinux+CentOS]記事一覧 - bufferings
coLinuxでCentOS5.1を複数環境にしてみる
今回は、次のような環境を目指しました。
coLinux 群たちがいるのが、192.168.50.0/24 で、元々のネットワークとは異なるネットワークにしたいという点が、他サイトのサンプルとちょっと違うところ。今後の拡張性を考えて、分けておこうかと。
元の接続を共有すると、ネットワークブリッジのIPが 192.168.0.1 になってしまうので戸惑いますが、強引に好きな値に書き換えて大丈夫。ここでは、192.168.50.0/24 帯ネットワークのゲートウェイ役になってほしいので、192.168.50.1 に設定。
あとは、それぞれの coLinux の NIC の設定を、例えば次のようにすればOK。(CentOSの場合)
# vi /etc/sysconfig/network-scripts/ifcfg-eth0 TYPE=Ethernet DEVICE=eth0 ONBOOT=yes NETMASK=255.255.255.0 IPADDR=192.168.50.101 BOOTPROTO=static GATEWAY=192.168.50.1
これで、network を再起動すれば、お望みどおりに動作します。
最初ネットワークブリッジの考え方が分からずに、それぞれの coLinux に紐づく Win-TAP に IP を割り振ったり、ネットワークブリッジに、192.168.0.1 を割り当てて、 coLinux からインターネットに接続できずに泣きそうになりました。仮想ってことで考えすぎました。
うーん、ネットワークは弱いな。そのうちテコ入れしよう。