EclipseのCVSに削除済みバージョンが出てくる

CVSでバージョンタグが乱立してきたので、整理することになり、その削除処理をやることに。

Eclipse での操作では、ブランチやバージョンタグの作成はできるのに、削除のためのインタフェースが見当たらない。あまり簡単に削除できる機能があると厄介だからだろうか。探すのも億劫なので、基本に立ち返ってコマンド操作。

# cvs tag -d version_xxx project-xxx

ところが、削除したあとも、Eclipse 上では一覧に削除済みバージョンタグが出てくる。何度更新してもダメ。どっかローカルにキャッシュしてるんだろうなーと思ったら、ビンゴ。

%ECLIPSE_HOME%\workspace\.metadata\.plugins\org.eclipse.team.cvs.ui\repositoriesView.xml

上記のファイルに該当の記述があったので、このファイルを削除してから、Eclipseを再起動したら、削除したものが出てこなくなりました。Eclipse 3.3 で動作確認しましたが、たぶん他でも同様のオペレーションで解決するでしょう。

Excel 形式の帳票ツール

Java で Excel 形式の帳票を作成するのに、いままでは Jakarta POI の HSSF でゴリゴリとコーディングしていたのだけど、レイアウトに対して決して直感的なソースじゃないし、フォーマット変更に対する保守性も低いので、何か別の方法はないかと思っていた。

とりあえず有名どころと思って、iReportJasperReport を触ってみたんだけど、ダメ。

iReport は非常に優れた帳票デザイナーで、これがフリーだということに驚愕すること間違いなしなんだけど、いかんせん、出てくる Excel が使えない。見た目は確かにレイアウトどおりなんだろうけど、行と列がグチャグチャ。出力後に人間が加工するような感じではない。PDF 形式で出力するのであれば、かなり優秀なので、選択肢として検討する余地はあるけど。

やっぱり、HSSF でゴリゴリ行くしかないのかな。レイアウトした xls を読み込んで、データを書き出して出力するようにすれば、iReport のように直感的でないけど、そこそこレイアウト変更にも柔軟に対応できそうな気もする。(xlsとHSSFを結びつけるための、レイアウト情報をどう管理するかっていう問題は考えないといけないけど)

BIRT も Excel 出力ができるらしい。こちらは、どうなんだろう。今度さわってみよう。

bashでヒアドキュメントをリダイレクト

ヒアドキュメントを使って、ファイルに内容を書き出そうと思ったんだけど、どこにリダイレクトを書くのか分からなくて苦戦した。ううう。

正解はこちら。最初に指定しておくのか。なるほど。

cat << HERE >> /tmp/hoge 2>&1
xxxxxx
yyyyyy
zzzzzz
HERE

bashのヒアドキュメントは、メール送信以外で使ったのは、これが初めてかもしれない。便利な仕組みだけど、あんまり用途が思いつかない。


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