FreeBSDのJVMでエラーが起きる

FreeBSD のサーバに、Java5 と Tomcat5.5 を乗っけて起動したら、OOME で落ちてしまった。ログを見ると、かつて見たことのない内容が。

Exception in thread "CompilerThread0" java.lang.OutOfMemoryError: 
requested 1168080 bytes for Chunk::new. Out of swap space?

スワップ領域って何のことだろうか。JVMのなかの話だと思うのだけど。

メモリ関連ということで、-Xmx や -Xss などのパラメータをいじるものの状況は改善せず。んで、ひとつひとつ除いていったら分かりました。

CATALINA_OPTS="-server"

というように、サーバクラスを指定していたのだけど、これが原因だった。FreeBSD全部がそうなのか分からないけど、今回のケースではクライアントVMでしか起動できないという罠。うー、しびれるなあ。

サーバクラスマシンの検出にあるとおり、Java5からはサーバ環境に応じて自動でVMを切り替えてくれるということで、下手に指定なんてしなくても良かったんですね。(まあ、FreeBSDのJVMでも互換性があるのかは分かりませんが...)

Linux の方が上だとか言うつもりは毛頭ないけど、個人的には FreeBSD より Linux の方が良いなあ。習慣もあるんだろうけども、エンタープライズ用途だと何かと情報が得やすい Linux や Solaris でないと、ちょっとひるんでしまいますねえ。

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