ちょっとクラス図を描いておきたいなー、というときに使えるUMLエディターが、これ。
メモという名前のとおり、かなりサクサクと気軽にUMLを描くことができる。シーケンス図は描けないし、複雑なパターンになったりすると使いにくくなってくるけど、「頭にあるものを、データに落とす」というプロセスでは、かなり重宝してます。
実用的なところで言えば、EclipseUML や JUDE を使うんですが、やっぱり重いのが難点。クラス設計って、ひらめきというか、瞬時にわーっアイデアが出てくるから、重いツールだと描画が思考に追いついてこない。
UMLmemo でメモっておいて、EclipseUML で仕上げてコード化していくというのが、今のところのパターンになってます。結構おすすめ。
ただ、一番良い UML エディターは、「手書き」だと思う。
数多のモデリングツールがあれど、アイデアを見える化するのに、手書きに勝るツールはないと思う。UML に限らず、BPMN でも同じ。もちろん最終的なアウトプットを考えたら、各種ツールのメリットは大きくて使わない手はないけど、ラフスケッチは、手が一番。
クラス設計するぞーって言って、いきなり UML エディタを立ち上げるような人もいるんだろうけど、個人的にはちょっと。イラレも、下絵なしで描かないタイプなんで。
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