jmapのヒストグラムは、初めメモリ使用量の降順でプリントされる。このままだと、「残留オブジェクトの多いクラスはどれだ?」という時に困るので、オブジェクト数の降順にチャチャッとソートする方法メモ。
ひとつ目の方法。
jmapのヒストグラムは、タブ区切りなので、そのままExcelでも開ける。あとはExcelのオートフィルタ機能とかでソートすればOK。CUIが苦手な人は、こっちがオススメ。
ふたつ目の方法。
いちいちExcelまで持っていくのは面倒くさい。つーか、普通のLinuxユーザーであれば、コマンドラインから、ササッとやっつけたいところ。よし、ササッと片付けてやろうじゃないか。
# cat heap_histo.txt | sort -t ' ' -k 2,2 -nr (-t のあとはタブ)
で、実はコマンドラインでタブキーを打つと、通常はコマンド補完機能が働いてしまって、タブが打てない。タブを打つには、「Ctrl + v」で入力モードを変える必要がある。これ、意外と知られていないようなので、一応書いておきます。
いやー、やっぱりコマンドラインは奥が深い。楽しい。
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