JVMが吐き出すガーベッジコレクションのログを視覚化するツール。WindowsでもLinuxでも使える。稼働中のGCログを監視して、ダイナミックにグラフ化することもできるので、チューニング時に重宝するツールというわけです。
使い方は、いたってシンプル。JVMの起動時に、以下のようにGCログの出力先を指定して、そのログファイルを噛ませるだけ。ちなみに、これはSunのJVMの場合。HP-UX JVMとかは、-XVerbosegcとかで行けます。まあ、HP-UXだったら、HPjtuneを使った方が良いけど。
java -Xloggc:/var/log/gc.log -XX:+PrintGCDetails
「+XX:+PrintGCDetails」を指定することで、Young領域とOld領域の情報もグラフに表示できるようになる。まあ、男は黙って「+XX:+PrintGCDetails」で良いんです。
これだけの機能があってオープンソースというのは嬉しい。
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