プロジェクトも終盤だというのに、ここに来てテーブル設計に凡ミスを発見。何とかその穴を埋めようと、ビューを定義したのだけれども、やけにパフォーマンスが悪い。なんでじゃ。
ビューの功罪
注意を要するケースがあります。それは、ビュー定義で集約操作を行なっているときです。具体的には、次のような演算が含まれる場合です。
AVG、COUNT、MAX などの集約関数
集約演算子( UNION、INTERSECT、MINUS 等 )
おー、バッチリ嬉々として UNION ALL とかやっちゃってましたよ。縦結合の代わりに横結合するようにしたら、劇的に軽くなった。ビューが単なるSQLクエリの束であることを考えれば、当然なんだけど、盲点でした。
ちなみに、ビューはSQLクエリでしかないということで、元となる実テーブルのインデックスが使えます。さっき試してみて驚いたけど、よく考えたら当たり前じゃないか。ううう。
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