ケータイGC

GCの説明をするときは、ケータイの電話帳メモリの話をすることにしている。

ケータイの契約変更やメールアドレスの変更のとき、新しいデータを誰に教えるかを考える。「この人は当然教えるでしょう」、「この人は最近連絡してなかったけど、そのうちつながるかもしれないから教えておこう」、「コイツはもういいや」、「これって誰だっけ?」みたいな。これって、ケータイメモリの人為的な GC に他ならないなーと。

何回もこういうことを繰り返しても、ずっと残り続ける人がいる。高校時代の友達とか、幼なじみとか。まさに殿堂入り。その場限りの番号交換で、エデンな人もいる。難解な仕組みに思える GC も、こう考えると単純に見えてくる。

ちなみに、しばらく機種変更とかしていなかったら、電話帳がいっぱいになってしまった。よく見ると電話したことない番号ばっかり。時間ができたら、マーク・コンパクト式で掃除しようかと思いまふ。と言って、Full GC まで話を引っ張ったのは、ちょっと強引だったか。

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