佃島を撮る

佃島の路地裏

カメラ片手に、昭和の町並みが残る佃島へ。路地裏に入ってパシャリ。軒を連ねる年季の入った木造家屋が素敵。自分も幼い頃は、こういう環境で遊んでいたっけなあ。懐かしや。

佃島から月島を経由して、晴海へ。晴海埠頭はレインボーブリッジとお台場、そして東京タワーを臨む、絶好の夜景スポット。故に、早朝は誰もいない。さらに曇天のため、景色も微妙…。涙という名の青春の汗でファインダーを曇らせながら、シャッターを切りまくる男がひとり。はあ。

午前中に撮影は打ち止め。100枚ちょっと撮ったけど、単焦点広角レンズでは、面白い構図を狙った方が、良い画になる気がした。遠景とか建築のパースを活かす場合は、望遠系のが良い感じかな。模索は続く。

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toru at 2005年9月 1日 22:19

ねぇねぇ、下の写真みたいのって、
ちゃんとしたカメラじゃなきゃだめ?
俺がもってるデジカメとかだと、バックをぼかしたりできないんかね?

dT at 2005年9月 2日 02:01

toruさんのデジカメって、どんなのでしたっけ?

良い感じの「ぼけ」は、デジカメ自体の描画力もそうですけど、レンズの力によるところが大きいです。
最近のコンパクト・デジカメは、結構良いレンズを持っていたりするので、頑張れば「ぼけ」も作れますよ。

テクニック的には、ピントの合う範囲を狭くするんですね。
絞りをなるべく開放にして、できるだけ被写体に近付き、かつ望遠側で撮る。
望遠というのは、デジタルズームではないです。光学ズームの方ですね。

もし、お手持ちのカメラに"マクロモード"があれば、それを使って、できる限り被写体に近付いて撮影してみてください。

ちなみに、僕は35mmという広角レンズを使っています。
かなり被写体に近づけるので、下のような「ぼけ」を作れるというワケです。

今度レクチャーしましょか?

toru at 2005年9月 2日 12:37

うん、今度デジカメもってく。
ちなみに、ボケを出して味がでるのは人工物?
自然なんかは、どんな取り方するのがいいんだろうね?

dT at 2005年9月 2日 21:15

「ぼけ」が利いてくるのは、小物や料理、人物、花とかもそうですね。
アップで撮りたいモノは、自然と寄ってしまうので「ぼけ」るし、
また、その「ぼけ」が勝手に良い感じの雰囲気を醸成してくれます。

建築とか山とかの全景、人でも集合写真とかだと、「ぼけ」が無い方が良いと思います。
全体像を写したいような場合には、全体にピントを合わせようとするので、
自然と「ぼけ」のないシャキっとした絵になりますね。

写真のうまい人は、ぼかそうと思って写真を撮っていないと思いますね。
良い構図で狙ったら、自然と「ぼけ」が出たとか、そんなんだと推測してます。
でも、「ぼけ」が作れると何だかプロっぽいので、ついついぼかしちゃいますよね。

mym at 2007年1月26日 05:41

あれ、ワタシ、なんでここに迷い込んだのかしら?
日和見生活者mymです。

ワタシの友だちに東京の街を撮ってる人がいます。ほぼほぼ毎日アップしてて、ホント、力量にも一目置いてますが、それだけではなく、根気にも脱帽してます。お陰でHD容量も半端じゃないらしいのですが、先日HDが壊れたとか。お陰で散歩の約束がキャンセルになりました。

おもしろいなと思ったのは、撮り方が違う点。どちらにも個性が出ていておもしろいですね。dTブログさんの写真には一途さというのか、まっすぐな感じが出ていて興味深かったです。
ではまた