今後のプロジェクトへの備えも兼ねて、ブログのデザインを思案中。
ブログも色々あるけど、デザインを見てみると、どれも似たり寄ったりで、あるひとつの枠におさまっている感じがする。このブログを含めて。それはスタンダードなのか、今あるブログの限界なのか。いずれにせよ、何かしらブレークスルーはあるでしょう、と。
デザインとコンテンツの両面で、"ありがち" から脱する方法を考えると、システムの方がそれに付いてこれなかったりして、ガックリ。例えば、Movable Type でエントリごとに違ったレイアウトにするのは限界がある。そもそも入力できる項目が決まっているから、構成は限定されちゃうよね。ひとつのエントリを章立てにすることも難しい。
こうなってくると自前でブログのパッケージを構築したくなるわけで。結局、人と同じものを使っているうちは、その枠を超えられないということだと思うし。究極を目指すなら、オンデマンド開発なんだよなー、ってのがデベロッパー脳の結論。
一方でデザイナー脳としては、ある制限のなかでどれだけ見せることができるか、という面白さにワクワクする。同じフィールドで、「こんなことしちゃいました」的なデザインを考えるのは楽しいし、個性が見えやすいのも良い。
昔、にわか映像チームを組んだとき、各自があるテーマ(物)について1分間の映像を作って競う「1 minutes」という企画を行ったことがある。六者六様の表現があって、スゲー楽しかったし、制限下でどうやるかっていう、クリエイティビティの良い刺激もあった。
ブログには、まだまだ遊べる余地が残っていると思うし、ブレークスルー狙って考えをまとめていこうっと。
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